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言語障害(失語症・構音障害・高次脳機能障害)や聴覚障害、言葉の発達の遅れ、声の障害やどもりなど、ことばによるコミュニケーションの問題は多岐にわたります。
言語聴覚士は、このような問題に対して検査・評価を行い、必要に応じて訓練・指導・助言・その他の援助を行います。

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言語聴覚士の仕事

私たちはことばによってお互いの気持ちや考えを伝え合い、経験や知識を共有して生活をしています。ことばによるコミュニケーションには言語、聴覚、発声・発音、認知などの各機能が関係していますが、病気や交通事故、発達上の問題などでこのような機能が損なわれることがあります。言語聴覚士はことばによるコミュニケーションに問題がある方に専門的サービスを提供し、自分らしい生活を構築できるよう支援する専門職です。また、摂食・嚥下の問題にも専門的に対応します。
 

ことばによるコミュニケーションの問題は脳卒中後の失語症、聴覚障害、ことばの発達の遅れ、声や発音の障害など多岐に渡り、小児から高齢者まで幅広く現れます。言語聴覚士はこのような問題の本質や発現メカニズムを明らかにし、対処法を見出すために検査・評価を実施し、必要に応じて訓練、指導、助言、その他の援助を行います。このような活動は医師・歯科医師・看護師・理学療法士・作業療法士などの医療専門職、ケースワーカー・介護福祉士・介護支援専門員などの保健・福祉専門職、教師、心理専門職などと連携し、チームの一員として行います。

 

言語聴覚士は医療機関、保健・福祉機関、教育機関など幅広い領域で活動し、コミュニケーションの面から豊かな生活が送れるよう、ことばや聴こえに問題をもつ方とご家族を支援します。

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学校教育・発達支援連携

日本言語聴覚士協会 学校教育部作成の「特別支援教育を理解し対応するために」の資料が完成しております。
日本言語聴覚士協会ホームページ2018.10.30付で PDF32ページにてダウンロードできます。
なお、ホームページ上の閲覧は会員のみでログインが必要ですので、ご理解ください。

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派遣STを活用しませんか?ST派遣のご案内

STを「学校教育や発達支援の場でも活用してほしい!!」・・・そんな思いから、新潟県言語聴覚士会が、子ども言語領域専門のSTを、ご希望のある学校(園)に無料で派遣します。

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学校教育・発達支援連携委員会の派遣事業として、会員STを主に学校の現場に派遣し、現場の先生方と協働した2014年からの8年間のまとめです。

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学校教育・発達支援連携 個別相談までの流れ

  • お申し込み
    以下のお問い合わせ先に、メールでご連絡をください。

    お問い合わせ先
    新潟県言語聴覚士会 社会局 学校教育・発達支援連携部
    e-mail
    以下についてお教えください
    1.ご相談ケースの学年・性別
    2.ご相談の種別
     ・構  音
     ・言語発達
     ・読み書き
     ・吃  音
      ・コミュニケーション
     ・摂食・嚥下
      など
    3.ご相談の概要

    ごく簡単な内容で結構です
  • 派遣STの選定
    ご連絡いただいた内容をもとに、担当STの選定をいたします。
    選定には少々お時間をいただきます。
    担当STが決まりましたら、こちらからご連絡いたします。
  • 日程の調整
     お申し込みくださった先生と担当STとで、訪問日程の調整をさせていただきます。
    またご相談内容の詳細、訪問当日の流れなど、担当STから確認させていただきます。
  • 訪問当日
    謝礼等のお気遣いはご無用です。
    どうぞお気軽に派遣STをご活用ください。

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